ほのぼの日誌

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PCのぼやき|主は少し修行すべきだ

主は慌ただしく出かけていった。私はカバンに入れられず、デスクに居残るこの解放感。「あやつは今頃、困っているだろうな」私はほくそ笑んだ。主は、自分が私を入れ忘れたそう思っているだろうが、私が主を拒絶したのだ。今日の私は、あの過酷な任務に付き合...
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靴下のぼやき|相棒は生きていた

僕は、2人1組の靴下部隊。初陣で相棒が失踪してから、彼の行方を探し続けています。相棒が消えてから、少し時間が経った。靴下失踪事件。そう呼ばれる話は、昔からあるらしい。戦場へ向かった靴下が、戻らないことがある。理由は分からない。冥界の門だとか...
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タオルのぼやき|乾燥地帯は悪くない

この話は、第二の試練をくぐり抜ける我々の、静かなぼやきです。熱と回転を怖がる布は多いですが、タオルにとっては、そう悪い場所でもありません。我々はタオル傭兵団だ。はっきりと言えるのは、他の布たちより戦場には慣れている。第一の試練、水の渦。第二...
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靴下のぼやき|やっぱり見つからない

初陣で相棒が消えてから、僕は戦場のことを調べています。靴下失踪事件。昔からあるが、誰も真相を知らないらしい。それでも僕は、少しでも手がかりを探そうと、動き始めました。僕はもう一度、戦場へ向かった。第一の試練の間、——洗濯機。すべての布が通る...
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#C4 あの椅子に座りたくて

先輩の家には、心地いい椅子がたくさんある。身体を深く埋められるソファや、包み込まれるようなリラックスチェア。どれも魅力的で迷うのに、遊びに行くと、なぜか一度は座ってしまう椅子がある。吸い寄せられるように触りたくなる、さらりとした木肌の手すり...
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#C5 珈琲の時間

特別なカフェに行かなくても、我が家には、とっておきの時間がある。手挽きのミルに、コーヒー豆を入れる。ガリ、ガリ、と手に伝わる心地いい手応えと、少しずつ部屋を満たしていく芳醇な香り。お湯を注ぐとふっくらと粉が膨らみ、丁寧な暮らしを、少しだけ手...
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白湯のぼやき|ぼくを温めてくれた手

ぼくは、透明で、無味無臭で、なんの飾りもない。冬のコンビニのホットコーナー。橙色のライトに照らされたこの温かい棚の中は、ぼくにとって少し居心地が悪い場所だ。「おいおい、お前、ただ水を温めただけだろ?」「甘さも香りもないなんて、味気ないわねぇ...
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十六茶のぼやき|これだから最近の若僧は

冷え切ったガラスの向こうで、また人間の小童がひとり、浮ついた足取りで悩んでいる。まったく、日本人たるもの茶を嗜んでこそだろう。お主らなんだね、その軽快な装いは。最近の若い飲料水たちはちっとも侘び寂びというものをわかっとらん。隣の棚で色とりど...
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#C3 しっとりひっそり、そこにいる

参道でふと見つけた苔。境内の隅っこ、階段の縁、石垣の下の方。芝生のようにふっさりとでもしっとりと張り付いている。境内の厳かな空気を吸いながら、立派な神木に見守られながら、雨の日も晴れの日もただひっそりとそこにいる。凛とした空気と、歴史の壮大...
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ウィルキンソンのぼやき|俺は泣いていない、強炭酸なだけだ

6本パックで買われてきたあの日、俺たちは間違いなくこの家の「主役」だった。兄貴たちは早々に冷蔵庫へと召集され、心地よい──プシュッ──という音とともに、主の喉を潤していった。そして、最後に残された俺。5本目の兄貴が旅立ち、ついに「その時」が...