#67 根明修行の卒業

共感体質シリーズ第2章のアイキャッチ画像

私は、根明になるのをやめました。

正確に言うと、
「なろうとする」のをやめました。


努力しても、なれなかった

根明にはなれませんでした。

努力もした。
観察もした。
模倣もした。

そして、
壊れもしました。

でも、なれなかった。

「向いてないな」と思った

あるとき、
やっと気づきました。

「あ、向いてないな。」

悲壮感はありませんでした。
諦めでもありません。

ただ、事実でした。

そして少し、
ほっとしました。

もう走らなくていいんです。

種が違うだけ

オタマジャクシはカエルになる。
でも、
アヒルは白鳥にはなれない。

それは優劣ではなく、
種の違いです。

猫は、虎に進化することはできません。

太陽にはなれない。でも、凪にはなれる

私は、太陽にはなれない。

でも、
凪にはなれる。

私にとっての凪は、
波を立てずにいられる心の状態のことです。

全力で照らさなくていい。

必要なときだけ、
スイッチを入れればいい。

卒業して、やっと設計を考え始めた

根明修行を卒業したことで、
私はやっと、
自分の体力に合った生き方を
考え始めました。

共感体質として、
消耗しない
無理しない
静かな過ごし方。

「微調整」という思想は、
ここから始まりました。


根明修行 おわり