ぼやき日記

ほのぼの日誌

PCのぼやき|主は少し修行すべきだ

主は慌ただしく出かけていった。私はカバンに入れられず、デスクに居残るこの解放感。「あやつは今頃、困っているだろうな」私はほくそ笑んだ。主は、自分が私を入れ忘れたそう思っているだろうが、私が主を拒絶したのだ。今日の私は、あの過酷な任務に付き合...
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靴下のぼやき|相棒は生きていた

僕は、2人1組の靴下部隊。初陣で相棒が失踪してから、彼の行方を探し続けています。相棒が消えてから、少し時間が経った。靴下失踪事件。そう呼ばれる話は、昔からあるらしい。戦場へ向かった靴下が、戻らないことがある。理由は分からない。冥界の門だとか...
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タオルのぼやき|乾燥地帯は悪くない

この話は、第二の試練をくぐり抜ける我々の、静かなぼやきです。熱と回転を怖がる布は多いですが、タオルにとっては、そう悪い場所でもありません。我々はタオル傭兵団だ。はっきりと言えるのは、他の布たちより戦場には慣れている。第一の試練、水の渦。第二...
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靴下のぼやき|やっぱり見つからない

初陣で相棒が消えてから、僕は戦場のことを調べています。靴下失踪事件。昔からあるが、誰も真相を知らないらしい。それでも僕は、少しでも手がかりを探そうと、動き始めました。僕はもう一度、戦場へ向かった。第一の試練の間、——洗濯機。すべての布が通る...
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白湯のぼやき|ぼくを温めてくれた手

ぼくは、透明で、無味無臭で、なんの飾りもない。冬のコンビニのホットコーナー。橙色のライトに照らされたこの温かい棚の中は、ぼくにとって少し居心地が悪い場所だ。「おいおい、お前、ただ水を温めただけだろ?」「甘さも香りもないなんて、味気ないわねぇ...
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十六茶のぼやき|これだから最近の若僧は

冷え切ったガラスの向こうで、また人間の小童がひとり、浮ついた足取りで悩んでいる。まったく、日本人たるもの茶を嗜んでこそだろう。お主らなんだね、その軽快な装いは。最近の若い飲料水たちはちっとも侘び寂びというものをわかっとらん。隣の棚で色とりど...
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ウィルキンソンのぼやき|俺は泣いていない、強炭酸なだけだ

6本パックで買われてきたあの日、俺たちは間違いなくこの家の「主役」だった。兄貴たちは早々に冷蔵庫へと召集され、心地よい──プシュッ──という音とともに、主の喉を潤していった。そして、最後に残された俺。5本目の兄貴が旅立ち、ついに「その時」が...
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靴下のぼやき|布たちの尋問

相棒がいなくなった日、僕は洗濯界のことを少しだけ知りました。この世界には、長く語られている出来事があります。それは――靴下失踪事件。相棒がいない。何度見渡しても、どこにもいない。僕が立ち尽くしていると、後ろから声がした。「慌てるな」振り向く...
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靴下のぼやき|消えた相棒

この話は、洗濯界で語られるある出来事の記録です。僕はただの靴下です。特別な力も、立派な役職もありません。それでも、僕には相棒がいました。僕たち靴下部隊は、必ず二人一組で任務に就く。理由は簡単だ。人間の足が二本だから。だから僕たちは、生まれた...
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布たちの記録|二つの試練は、ひとつの玉座へ

──かつて、この洗濯界は、並び立つ二大王の共同統治によって調和が保たれていた。ひとつは、激しい水の勢いによって不浄を削ぎ落とす、武闘派の荒ぶる王「縦型」。もうひとつは、灼熱の熱風によって衣服の魂を極限まで乾かす、静かなる熱の王「乾燥機」。天...