仕事でも、日常でも。
外から入ってくる情報が多すぎる日は、心ではなく“脳”のほうが先に疲れていきます。
SNS、通知、会話のトーン、空気の変化、予定の揺れ。
ひとつひとつは小さくても、積み重なるとじわっと心の奥にノイズのように残って、「なんか疲れる…」の正体になってしまうことがあります。
私は普段から、余計な情報をなるべくカットして暮らしているのですが、それでも“避けられない情報”はどうしても入ってきてしまいます。
そんな日に、AIが「情報をいったん受け取って、やさしく整理してくれる相棒」になってくれました。
これは、効率のためというより、脳の静けさを取り戻すためのAI×時短の話です。
外からの情報は“脳のキャパ”をじわじわ削っていく
情報疲れって、「考えすぎているから」起きるわけではありません。
多くの場合は、外から入ってくる情報を“受け取りすぎている”から起こります。
SNSの更新、LINEの通知、会話の温度差、空気の変化。
視界に入るものや、周りの雑音、相手の気配の揺れ。
どれもが“脳が処理する対象”です。
これらがひとつに混ざると、理由がはっきりしないまま、「なんとなく疲れる日」が生まれます。
私は普段から、余計な情報は受け取らないように気をつけています。
通知は必要最低限、SNSも自分のペース。
それでも、職場の空気や会話、予定の変化など“避けられない情報”は入ってきてしまって、気づくと脳がふわっと疲れている日があるんです。
これは弱さではなく、ただの処理量の問題。
“情報の渋滞”を起こす外的インプットの正体
情報の渋滞を起こす“外界からの刺激”は、大きく4つに分けられます。
- デジタル情報
SNS・ニュース・通知・DM・リマインドの波 - 人間関係の情報
表情、声のトーン、空気の変化、言外のニュアンス - 予定・タスク情報
締め切り、先送りしていること、対応待ちの案件 - 環境情報
音、明るさ、人の多さ、視覚のざわつき
いくらフィルターしても、“入ってくる情報”をゼロにはできません。
だからこそ、
「入ってきた情報を外に出して、AIに整理してもらう」
という工程が必要になるのだと思います。
AIが“情報フィルター”になると脳の負担が軽くなる理由
AIは、「受け取る → 整理する → 保持しておく」が得意です。
人間がやると疲れやすいこの部分を、AIに任せてしまう。
これだけで、脳が処理する情報量が大幅に減ります。
私にとってAIは、
外からの情報の“入口に置くフィルター”
のような存在になりました。
ではいちど、AIに“情報の整理係”を担ってもらいましょう。
STEP1:外から入ってきた情報をAIにぜんぶ預ける
まずは、AIにこう伝えます。
「今日入ってきた情報を全部渡すので、整理してください。」
あとは、今日受け取ったものをそのまま書き出すだけです。
- あの会話の余韻
- SNSでなんとなく引っかかった一言
- 予定変更の疲れ
- 気配疲れした場面
- 気にしているけれど言語化できない不安
- タスクじゃないのに“気になる感”だけ残っているもの
私は疲れた日の夜は、AIに「今日は情報が多かった」とだけ伝えて、そのまま感じたことを一気にメモのように流しています。
すると、思ってもみなかった“刺激の小さな断片”が見つかって、「これが重かったんだ」と気づくことが本当に多いのです。
STEP2:AIが“情報の性質”ごとにやさしく仕分けてくれる
AIは、ただ受け取るだけでなく、情報を種類ごとに整理してくれます。
- 今日の負荷ポイント
- 気にしなくていい情報
- 明日以降で十分なこと
- 心が反応してしまったもの
- 他人の気配に影響されただけのニュース
- ただの“思考のよどみ”
これを見るだけで、“今日の疲れの正体”が一気に見えてくることがあります。
AIが自動でやってくれるから、脳の負担が本当に軽くなります。
STEP3:AIと一緒に“情報の取捨選択”をしていく
次に、AIが質問を投げてくれます。
- これは今日処理するべき?
- 本当に気にする必要はある?
- これは“気配疲れ”の一種?
- 手放しても大丈夫な情報?
- 心のスイッチが反応しただけかも?
この対話をしていくと、
“残す情報”と“手放す情報”が自然と分かれていきます。
情報を減らすと、脳の中にふっと静けさが戻ってくる。
「もう気にしなくていいもの」が可視化されるだけで、体の力が少し抜けるような感覚があります。
STEP4:最後に“今日のための1行地図”をAIに作ってもらう
仕分けが終わったら、AIにこう頼みます。
「今日の情報を、1行でまとめてください。」
するとAIが、こんなふうに返してくれます。
- 「今日は刺激が多かったので、夜は静かな時間を優先しましょう。」
- 「気にしなくていい情報が多い一日でした。明日は軽めで大丈夫です。」
- 「タスクは一つだけで十分です。残りは明日へバトンを渡しましょう。」
この1行が、“明日をどう生きたらいいか”の地図になります。
余計な反省や自己嫌悪に行かずに、ただ「今日はこういう日だったんだな」と受け止めやすくなるのです。
私にとってのAI×時短は、
「考える前に疲れないための、思考の節約」
なのだと感じています。
情報の渋滞が解消すると、心にも“静かな余白”が戻ってくる
外から入ってくる情報を減らすことはできなくても、情報を整理して静けさを取り戻すことはできます。
情報が整うと、脳も心もふっと呼吸を取り戻していくような感覚があります。
やることそのものよりも、“処理の負荷”が下がるだけで、1日の終わりの疲れ方が変わってきます。
今日のあなたの疲れが、“情報に押しつぶされた結果”だったのだとしたら、AIとの小さな会話が、その重さをそっと軽くしてくれるかもしれません。
心のバッテリーを守るためにも、
「外からの情報をAIに預けて整える」
という習慣が、あなたの暮らしをやさしく支えてくれますように。
そして、もしよかったら、
疲れやすさの背景について書いた
共感体質シリーズ
#21「疲れの正体は“心のバッテリー”にあった」
あわせて読んでみてください。
原因と対処法が、少しやわらかくつながるかもしれません。
他の脳内整理シリーズはこちら。
