#2 自分軸、取り戻し中

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自分軸、取り戻し中。

根明修行で燃え尽きたあとも、
私は相変わらず「他者評価」に縛られていました。

服装、髪型、化粧、ダイエット、英語や仕事の勉強…
努力はすべて、
“ちゃんとしてる人”だと思われるためのもの。

でも、どれだけ頑張っても、
心はいつも満たされません。

それでも前に進もうとすればするほど、
心の灯りは少しずつ弱まっていき、
ただ、動いているだけの日々が続きました。

そんなとき出会ったのが、千田琢哉さんの本でした。

「たくさんの人に好かれなくてもいい。
 誰か一人が理解してくれれば、それでいい。」

胸に刺さりました。

“他者評価”を気にする私は、
言い換えれば“全員に好かれたい人間”です。

暗闇の中で、
出口を照らすランプを見つけたような感覚でした。

救われた、というより
――ようやく呼吸ができた
そんな気がしました。

そこから、
私は「自分を整える側」に回りました。

飲み会は三回に一回でいい。
誘いを断っても、好感度はそんなに下がらない。
むしろ、自分の機嫌を取る方が重要。

そうやって
少しずつ自分を信じられるようになりました。

そんな中で出会ったもう一冊の本に、
「人生で叶えたい100のリストを作ろう」
という章がありました。

最初は軽い気持ちで始めたのですが、
「明日死んだら何に後悔する?」
という問いに、
ノートの前でしばらく固まってしまったのを
今でも覚えています。

誰かの期待ではなく、
“私がどうありたいか”を考えるようになったのは
この頃だったと思います。

ひとりカフェでブレストするのが日課になり、
「孤独=マイナス」という思い込みが
少しずつ薄れていきました。

あとがき

今では、ひとりの時間が
“静かな癒しの時間”のようになっています。

地獄の根明修行の副作用で得た対人スキルを、
今は自分との対話に使っています。


次回は、他人のペースではなく、
自分のテンポで生きるをテーマにした記事です。
気になった方は、こちらをどうぞ。