無料で使えるAIライティングツールは数あれど、
実際どこまで“使える”のか
気になりますよね。
今回は、私が実際に使用して
「ChatGPT」と「Gemini」を同条件で比較してみました。
同じプロンプトを与えても、
文章の“温度”や“心地”はまるで違う――。
無料でもここまで個性があるのかと感じた、
ちょっとした発見レポートです。
AIライティングを試してみたきっかけ
最近は「AIで文章を作ること」が
すっかり当たり前になってきましたよね。
私もブログを書く中で、
どんなAIライティングツールが使いやすいのか
ずっと気になっていました。
無料で試せるツールを探していたところ、
「Copy.ai」がまさかの有料化。
ちょっとショックでしたが、同時に
「AIライティング市場は、もう成熟してるんだなぁ」
そう感じました。
そこで今回は、まだ無料で使える
ChatGPTとGeminiを比較してみることに。
同じお題で文章を書かせたら、
どんな違いが見えてくるのか?
ブロガー目線で、実際に体験してみました。
ChatGPTとGeminiを同じ条件で比較してみた
比較条件はシンプルです。
どちらも無料版を使用し、
同じプロンプト(AIへの指示文)を入力。
ジャンルの異なる4つのテーマ
情報整理/感情表現/実用/創作
これで文章を生成してみました。
文字数は「200〜300字」など、
ある程度の範囲で指定しています。
文字数の違いに出たAIの“性格”
まず感じたのは、ふたり(AI)の性格の違い。
ChatGPTは控えめで、
指定より少し短めにまとめがち。
「200〜300字」と指定範囲が明確なときも
指定よりかなり少ないため、理由を尋ねると
「確認不足でした」と返してきて、
思わず笑ってしまいました。
AIもミスするんだな、
と気づいた瞬間でもあります。
一方のGeminiは、
文字数をオーバーして書いてくれるタイプ。
「300字程度」と曖昧な指示をしたら400字弱で完成。
「程度とは?」と
こちらも思わず笑ってしまいました。
範囲をきっちり指定すると
ピタッと収まるところは、几帳面です。
つまり、
ChatGPTは慎重派、
Geminiはサービス精神旺盛派。
どちらも真面目な方向が違っていて、
人間っぽさを感じました。
文章の“温度差”を感じた瞬間
次に驚いたのは、文章の温度感。
ChatGPTは、
少ない文字でも感情の流れが自然で、
共感の距離感が近い。
読みながら「うんうん、わかる」と
頷きたくなるような言葉選びをします。
一方のGeminiは、
構成や語彙は上手ですが、
感情の芯が少しズレている印象。
“切なさ”を表現しているはずなのに、
どこか説明的で、
体温が伝わりません。
たとえるなら、
ChatGPTは「気持ちを語る人」、
Geminiは「気持ちを観察して語る人」。
感情を理解はしているけれど、
共感までは届かない。
――そんな温度差を感じました。
創作系では意外な差が
「クスッと笑えるようなパンの自己紹介を書いて」
そうお願いしたときは、
その違いがより鮮明でした。
Geminiの文章は構成こそきれいですが、
どこが“クスッとポイント”なのか少し迷う内容。
意図を聞いても「なるほど…」止まり。
一方のChatGPTは、
短いながらもキャラクターに温かみがあり、
ユーモアの方向性が伝わってきました。
うまさよりも、
“伝えようとする力”に違いが出た印象です。
ブロガーとして感じた使い心地
実際に使ってみて感じたのは、
それぞれの強みがまったく違うこと。
ChatGPTは、
会話のキャッチボールがスムーズで、
こちらの意図修正がしやすい。
Geminiは、
情報整理や構成づくりが得意で、
見出し案や文章の要約に向いています。
ブログ用途での使い分け
| 用途 | 向いているAI | 理由 |
|---|---|---|
| 記事構成・見出し案 | Gemini | 論理的で整理上手 |
| リード文・エッセイ・締め | ChatGPT | 感情の温度が伝わりやすい |
| 要約・リライト | Gemini | 情報を正確にまとめるのが得意 |
| アイデア出し・共感系文章 | ChatGPT | 柔軟で想像力が豊か |
Geminiは、
情報を表やリストで整理してくれるのが便利でした。
出力された表を、そのままコピペして
メモ帳やドキュメントに貼れるので、
構成案づくりやアイデア整理のときに重宝します。
ChatGPTが「言葉を広げる」のが得意なら、
Geminiは「情報を整える」のが上手、
そんな印象です。
どちらが上というより、
文章の目的によって使い分けるのがベスト。
AIも人間と同じで、
“得意分野”があるんだなと感じました。
AIの文章にも“言葉の体温”がある
今回の比較でいちばん印象に残ったのは、
AIにも“温度”があるということ。
同じテーマ、同じ文字数でも、
そこに宿る感情の「リアルさ」が全く違いました。
Geminiは誠実で落ち着いた印象、
ChatGPTは共感と余白を残す語り口。
どちらも個性があり、
「AIが書いた文章」とひと括りにできない
それぞれの面白さがあります。
技術的な進化だけでなく、
“言葉の心地よさ”を感じ取る力も、
これからのAIライティングには大事かもしれません。
そして、それを見分けるのが、
きっと“人の感性”なんですよね。
無料でもここまで違いがある。
だからこそ、
AIと人が一緒に文章を育てていく時代は、
ちょっとワクワクします。
まとめ
- Geminiは情報整理や構成が得意、
でも感情面ではやや説明的。 - ChatGPTは感情表現が自然で、
共感しやすい語り口。 - 無料でも個性の違いがはっきり出る。
- AIの文章にも“温度差”があり、
人が感じ取る余地がある。
AIと書く時代、
どう使うかは人それぞれ。
でも、「心に残る文章」を作るには、
やっぱり人の感性が鍵なんだと思います。