#46 橋渡し役を引き受けていた話

共感体質シリーズ第2章のアイキャッチ画像

当時は、
「ちょっと事故りやすい同僚」
くらいに思っていました。

でも今振り返ると、
私はこの関係の中で、
橋渡し役という役割
引き受けていたのだと思います。


解釈がズレると、事故は起きる

彼女は、
良かれと思って行動するタイプでした。

ただ、
上司の意図や空気の読み取りが、
少しズレる。

特に、
アンビバレントな上司の地雷を、
わりと正確に踏みにいく。

悪意はない。
でも結果として、場が荒れる。

今思えば、
距離感も少し近めで、
距離バグ要素もあったのだと思います。

私が引き受けていた調整

気づけば私は、
その間に立つようになっていました。

アンビバレント上司と彼女の間で、
言葉を整える。
タイミングを調整する。

彼女が事故らないように、
仕事の流れを先に組み替える。

そして、
彼女がやった仕事を、
あとから確認する。

誰かに頼まれたわけではありません。
でも、
そうしないと場が回らなかった。

それは「役割」だった

当時は、
フォローしているだけだと思っていました。

でも今ならわかります。

これは、
気づけば背負っていた役割でした。

本人が引き受けるべき調整を、
私が代わりに担っていた。

調整役を降りたあと

正直に言うと、
もう疲れました。

今は、
「勝手に事故ってくれ」
くらいの距離感でいます。

調整役は、降りました。

ただ、
事後確認だけは続けています。

そこを放置すると、
最終的な被害が、
自分に返ってくるからです。

これは優しさではなく、
被害を最小限にするための判断です。

役割を降りるという選択

全部を引き受けなくてもいい。
でも、
自分に被害が及ぶ部分だけは守る。

今の私は、
そういう線の引き方をしています。

橋渡し役を、
引き受け続けない。

それもまた、
立派な攻略だと思っています。


※当時の出来事を、
そのままの視点で書いた記事はこちら。
事故りがちな解釈ズレ同僚の話